世界の戦艦 陸奥 長門とのモデルの違いがリアル
長門は大大改装後のモデルで、私たちがよく見慣れた(いや、実物は見たことないんですが、、、、)あのバランスのとれた日本の戦艦の艦橋らしさ?なんですが、この陸奥は建艦当時の姿を再現!なんともスッキリとした艦橋、2本の煙突、これは珍しいモデルを出してくれましたね!
しかし!2艦を並べて見て更なる発見をしました。ここまで再現してるのか!
陸奥には施されていない「バジル バルジ(コメントで間違いを教えてくださいました。ありがとうございました。)」がハッキリとあります。その為、横幅も大きいし喫水下が長い方が長門です。同じパーツを使い回ししていない本格派です。
下が長門、上が陸奥です。
ちなみに戦艦 伊勢と日向の違いも両方揃えるとおもしろいですよ。
更に余談ですが、長門 陸奥のあと20年間、戦艦は造られなかったんです。そして大和が登場するのですが、機関部は当初、タービン2基 ディーゼル2基で最終決定したのを平賀博士が信頼性に不安があるとのことで、タービン4基に。このため更に船体が大きくなったそうです。(燃料が多く必要なため)
設計者は大きいと言われるのが心外なようで、(性能に対して)小さいと言って欲しいそうです。凝縮されていると。そうなんだ!
世界の軍艦コレクション 2013年 7/23号 陸奥
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コメント
すいません、バジルではなくバルジ。
読ませていただいております。
ありがとうございます。
投稿: | 2013/07/04 23:01
コメントにて間違いを教えてくださいましてありがとうございました。うろ覚えで書いたのですが、バジルでは野菜ですかね、、、、、、
投稿: KAZ | 2013/07/04 23:07
間違いは誰にでもあります。
読ませていただいてありがとうございますいます。面白かったです。
投稿: コメント | 2020/12/25 22:20
コメントありがとうございました。造船の本を読んだばかりで知ったか知識で書きました。
投稿: sekken | 2020/12/25 23:46