南木曾 田立の滝群〜自然公園に行ってきました
田立の滝 がある山に登山に出掛けました。あくまで登山の心構えで滝は副次的なものでしたが、実際には圧倒的な滝群の迫力に大満足の登山行でした。
台風12号の影響で猛暑の予想、一緒に登った友達が少しでも涼しい場所を選んでくれた結果は大正解でした。
中津川ICから20分ほどで登山口に通ずる地元の農道に入り込むのですが、狭くて葛籠折れには注意が必要です。粒栗駐車場には8時藩頃到着しましたが、すでに6台ほど駐まっていました。ここから山に登っていくのですが暫くは緩やかな坂道、しかも木陰と沢の水でけっこう涼しく登ることが出来ます。
てっきり登山客しか来ていないと思っていたら、普通に観光で来ている人が数組いたのには驚きました。けっこうキツくて最後の大きな滝付近まではかなり険しい箇所もあります。途中、大きなカエルがのそのそと歩いているのを見かけます。
またこの登山道の特徴として吊り橋やハシゴ道が多いことです。ちょっとスリルもあって楽しい行程ではあります。
小さな滝から始まって段々と大きな滝に変わってきます。どれも美しく且つ迫力があり、また側に寄ってみるとミストで清涼感たっぷり!夏にピッタリの観光地です。
水の透明感も抜群です。
ガイドブックには写真を撮りながら登るので片道、3時間はかかると書いてありましたが当にその通り、撮影ポイント満載です。
さて最大の落差がある滝を過ぎても、まだまだきれいな滝は続きますが、ここから吊り橋で展望台へと登っていきます。
と、ここまでが楽しい登山行です。ここから林道をかなり長く歩くことになるのです。かつて昭和の初期に鉄道が走っていたとのことで途中、岩盤をくり抜いた手彫りのトンネルは凄いです。
その長い林道(風景が同じで、なにかこの中をグルグル廻って抜け出せないのでは、、、と不安になるくらい)の終点で「自然公園」という立て札、ここからまた笹が覆い被さった道なき道的な坂を15分登ると自然公園に到着します。
何もありません。夏は何もありません。山頂には朽ちかけた展望台があり多少の山々は拝むことは出来ました。
登り5km 3時間17分、下りは2時間20分でした。
帰りに馬籠宿を訪れましたが想像とは違っていました。ほとんどの屋敷が現代に造り替えた「昔風」の家屋だったからです。「夜明け前」の面影は「路」だけでしょうか、、、、
そういえば、あの激流に逆らってイワナが滝登りをしていました。よく登れるなぁ、、、!限界に挑戦しているように見受けましたがはたして?
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