古代東山道 網掛峠を経て網掛山に登ってきました
長野県の恵那中央道付近、1133mの網掛山は途中、というか山頂付近まで古代東山道と同じルートで登っていく、なんとも古代を味わいながら登ることが出来る一風変わった山でした。
登山道が分からず古代東山道の碑付近の空き地に駐車して暫くは舗装道路を歩きました。25分ほど登っていくとやっと登山道らしくなってきましたがまだ林道のようで車の轍が出来ています。
そこをも登っていってやっと人(と動物、特に蛇は2匹みました)のみが入れる道に。網掛峠でやっと風景が開けてきます。
この峠から右に折れて5分もすれば山頂でした。
山頂には網掛山という意味の「古代文字」が書かれていました。読めませんね。この山頂、随分と平地が多くて展望台へ抜けるまでほぼフラットな所を歩きます。
展望台からは昼神温泉郷が一望できます。中央道もしっかり見望できました。
この展望台で地元の登山者の皆さんが現地で揚げた「こしあぶら」という植物(これも現地で採取)を分けてくださり始めて食べましたが大変美味しかったです。我々は今回初の現地で本格ドリップコーヒーを煎れるという贅沢を友の好意で頂きましたが、これまた楽しい思い出になりました。
ここからの下山は登りの1時間20分よりかなり早い30分で完了。でも膝が笑ってしまうくらい急ではありました。昼神温泉より網掛山を見上げたのが下の写真です。一番、左にそびえるのがそうです。
このあと山にある風力発電の風車を見にいく計画で山深く細く険しい道をドライブしたのですが、あまりに遠くて時間切れ。中馬街道を伝って153号線に出、帰路に戻りました。登山あり温泉ありドライブありの大変楽しい有意義な休日を3人で過ごすことが出来ました。
そうそう、信玄塚も見学してきましたが、本当の最後の場所は153号線の下敷きになってしまってるのかも?
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