名古屋城 秋の特別公開 西北隅櫓と茶席
名古屋城 西北隅櫓はけっこう頻繁に公開されていますから何度か訪れていますが、何度観ても本物のお城はいいですね。
今日も充電池が皆切れているのでトイカメラです。これがもう暗いところが苦手で西北櫓内の撮影は全滅でした、、、姫路城で有名な漆喰の壁はここでもしっかり塗られていますね。屋根の裏側も。(残念ながら公開できる画像がなし>ブレて)
櫓の公開は10日のみですが茶席は当分公開ですから是非、訪れてはいかがでしょう。というのも昭和30年建築の茶席ですが、置かれている「石」が凄いんです!
庭へと伸びる敷石は武将の識別紋が刻まれています。まず初めに目につくのが筒状の石。京都の橋のまくら石だそうです。
白鳳時代の塔の礎石を手水に利用したり
ドーナツ状の石は奈良・法華寺の伽藍石だったりします。そして橘寺の伽藍石まで!これらは加藤清正が名古屋城築城のためにかき集めてきたとのこと。凄いですね。
茶席ですが、よく読むと移築した重要な建物もあり、単に昭和に建てたというものでもありませんでした。
なんども名古屋城に行っていますが、こんなお宝があることを初めて知りました。
忘れていました。織部燈籠というのがありました。隠れ十字架、との説もあります。
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