もう一週間前になるのですが、遅まきながらアップしました。
まずは国立西洋美術館の「ハプスブルク展」から。結果的にここが一番良かったのですが、その内容は。
絵画だけではなく装飾品も数多く展示されていました。一番良かったのが西洋甲冑ですね。レプリカは見たことがありますが本物は初めてです。さすがに迫力がありました。マリー・アントワネットの肖像画は本で観たことがある有名な絵ですね。そのほか、素晴らしいと思ったのは小さくて詳細な絵画です。細かく良く描いたものです。ここは外せません。
次は東京都美術館の「コートールド美術館展」です。これはもう蒼々たる画家達の絵画が並んでいて気後れするくらいでした。その中でもマネのフォリーベルジェーヌのバーという作品がやっぱり一番でした。解説を読んでまたすごさを感じ取りました。絵のほとんどが鏡に映った風景、というところを初めてしりましたね。この絵のTシャツを買いました。こんなこと初めてですが、それほど良かったと言うことです。ドガも良かったです。セザンヌは自分的には感ずる事がなく、しかしルノワールの「桟敷席」は大いに感動しました。ただしセザンヌの「カード遊びをする人々」は大変良かったので絵はがきを買いましたけど、、、
で、問題は国立博物館の「正倉院展の世界」です。1時間待ち。長蛇の列に並ばされました。入ってみると、、、、いや、良かったですよ!但し私はほぼ毎年、奈良の正倉院展に観に行っているので大体が観たことがある品ばかりで、、、それは前から分かってはいたことですが、観てみるとやっぱり感動半分でした。
一番の売り(失礼)は琵琶でしょうけど、今までの経験では「太刀」が一番、行列を作っていたほど素晴らしいんですが、その太刀はありませんでした。別の太刀はありましたけど。(行列なし)
琵琶はレプリカ(出口付近)があり撮影自由でしたよ。本物の琵琶をレプリカと間違えてフラッシュ撮影しているおばちゃんには驚きましたが、、、、
こんなことなら正倉院展は辞めにして上野の森美術館の「ゴッホ展」を観に行けば良かったです。ぶらぶら美術館でもやっていましたし、、、

最近のコメント