自動巻のローターが(どうも)外れてガチャガチャいってる所謂コピー品、しかも大幅に遅れが生じるどうしようもない時計ですが外見はしっかりしていて見栄えはします。
そこで本来、カメラのレンズなどの修理に使うオープナーを利用して裏蓋を開けて見ました。想像通り自動巻のローターのネジが外れているだけだったので元通りにネジを取り付けました。ついでに時間の遅れも直すことに。これはネットでやり方が載っていますので「緩急針」というやつとゼンマイ針?を微妙に動かして修正することに。しかしこの時間修正が非常に難しい。ネットでも正確?にあわせるのは「運」しかないと、、、それでも何回目かの調整で日差15秒程度までもっていきました。まだ微調整はできるかもしれませんが日差15秒程度なら一日はほぼ正確に刻めるということなので今回はこれで終了。ついでにほかのクオーツ時計の電池切れも直しました。電池自体はネットで八〇円前後で売っていますから、道具さえあればOKです。
ただし、たぶんですが画像のようなレンズオープナー(正式名称ではないような気がします)は専門の業者でしか売っていないかも?あ、時計用なら売っていますね。
言い忘れましたがコピー時計の中身はそれ相当の部品ですね。プラスティックの枠で小さなユニットを大きなケースにはめ込んでいます。クオーツの手法と同じです。本物はまったく違いますし、本物なら開けませんけどね、、、、、
追記・この工具ですが本来は先のとがった方を使います。たまたま多面体の裏蓋だったので平たいマイナス面を使って開けることができました。
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